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生き物ニュース 収拾ブログ
web で見つけた生き物のニュースを紹介します!
2009-11-03(Tue)
マッコウと巨大イカ:小笠原群島

2009年10月15日、東京の南方約1000キロの小笠原群島近海で、ダイオウイカの死骸の一部をくわえて泳ぐメスのマッコウクジラ。
このクジラは、獲物が豊富な伊豆・小笠原海溝付近の暗い深海から巨大なごちそうをくわえて浮上してきたと考えられる。マッコウクジラは、ダイオウイカを追って深さ1000メートルの深海まで1時間以上の潜水を繰り返すが、ダイオウイカが深さ300メートルより上まで浮上することはほとんどない。
ダイオウイカと挌闘したマッコウクジラの体には、イカの吸盤の傷跡が残ることが多い。最近まで、こうした傷跡と胃の内容物の分析結果しか、マッコウクジラがダイオウイカを好んで食べることを示す証拠はなかった。
2009-10-28(Wed)
取水中止の影響?サケ・アユ遡上が3倍に

不正取水問題で水利権を取り消されたJR東日本・信濃川発電所の宮中ダム(新潟県十日町市)の上流で、今年は遡上(そじょう)するアユとサケの数が例年の3倍程度に増えたことが、地元漁協などの調査でわかった。
漁協関係者らは「川の水が増えたおかげで、生態系が昔の状態に戻っているのでは」と喜んでいる。
水利権取り消し処分を受け、最大毎秒317トンを取水していた宮中ダムの水門が3月に開かれた。このため、東京電力の西大滝ダム(長野県)から宮中ダム下流までの約60キロ・メートルの減水区間のうち、宮中ダム下流の約35キロ・メートルにわたる信濃川の水が、約70年ぶりにすべて戻った。
この後、宮中ダム上流に遡上するアユ、サケが大幅に増加。中魚沼漁協(十日町市)によると、宮中ダム上流で信濃川に流れ込む清津川では、毎年7月中旬〜9月に約5万匹の放流アユの釣りが楽しめるが、今年はこれに加えて、少なくとも10万匹ほどの天然アユが上がってきたという。
また、国交省信濃川河川事務所では今月1日、ダムの魚道にかご型のワナをしかけて、約1か月にわたるサケの捕獲調査を開始。宮中ダムでは2001〜06年同期に20〜45匹程度の遡上が確認されてきたが、今年は27日までに150匹のサケが入ったという。
同事務所は「宮中ダム取水中止によるものかどうかを調べるには、より詳しい分析が必要」としているが、中魚沼漁協では「今まで捕獲されてきたサケは傷んでいたが、今年はきれいなものが多い。川の増水で、サケが遡上しやすくなったと言えるのでは」としている。
また、NPO法人新潟水辺の会(新潟市西区)によると、西大滝ダム周辺では、27日までに延べ12匹のサケの遡上を目視で確認。ダム上流で見つかった2匹のうち1匹は動きが鈍かったため、捕獲した。体長70センチ、重さ3・2キロのメスで、卵を抱えていた。
高水漁協(長野県飯山市)の伊東芳治組合長(74)によると、1939年の同ダム完成以降、同ダム上流で生きたサケが捕獲された記録はないという。
10月28日9時41分配信 読売新聞
2009-10-23(Fri)
ブルーギル、陛下に贈られた15匹の子孫証明

国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、天皇陛下が皇太子時代の1960年に、米シカゴ市長から贈られた15匹の子孫であることが、三重大学生物資源学部の河村功一准教授(水圏資源生物学)らによるミトコンドリアDNAの分析で判明した。
2年前、大津市の琵琶湖畔で開かれた「第27回全国豊かな海づくり大会」で、陛下ご自身が米国から持ち帰ったことに言及され話題になったが、科学的にもその事実が裏付けられた。
ブルーギルは体長10〜20センチの北米原産の淡水魚。主に肉食で、繁殖力が強い。河村准教授らは、生態系を脅かすブルーギル駆除のため、遺伝子の特徴を調べるよう水産庁から依頼を受け、全都道府県の56地点で計1398匹、原産地・米国の13地点で計319匹を採取し、ミトコンドリアDNAの塩基配列を解析した。
その結果、国内で採取したすべてのブルーギルの塩基配列が、1960年に陛下に贈られたブルーギルの捕獲地・アイオワ州グッテンベルグの1地点で採取したものと、完全に一致した。
ブルーギルは陛下の帰国と同便で持ち帰られ、食料増産を図る目的で、水産庁淡水区水産研究所が繁殖を試みた。その後、滋賀県と大阪府の試験場に数千匹が分け与えられたほか、本州や四国、九州の湖に放流されたが、食用としては定着せず、繁殖しながら分布域を広げていった。河村准教授によると、現在、全国での生息数は数億匹に上るとみられる。
大繁殖の結果、琵琶湖ではニゴロブナなどの漁獲量が激減したという。
陛下は2007年11月の「海づくり大会」式典で、ブルーギルの繁殖が問題となっていることに触れ、「心を痛めています」と述べられた。
同年12月の記者会見では、釣った魚を放す「キャッチ・アンド・リリース」で繁殖したとの認識を示すとともに、「食材として利用することにより繁殖を抑え、日本で生活してきた魚が安全に育つ環境が整えられるように」との願いを語られた。
河村准教授は「当時は、食料難を解決するため、国の政策として養殖を目指した経緯があり、繁殖はやむを得ない面がある。15匹から大繁殖した教訓を生かし、生態系を脅かす外来種が入らないよう徹底しなければならない」と話している。
最終更新:10月23日6時56分
読売新聞
2009-09-11(Fri)
カゲロウ?大発生、渋滞やら物損やら…神奈川
9月9日7時2分配信 読売新聞
7日夜、神奈川県厚木市境を流れる相模川にかかる二つの橋で、カゲロウとみられる白い綿状の虫が大発生し、道路上に降り注いだ。
初秋の珍事に驚いたドライバーたちが渋滞を作り、大量の虫の死骸(しがい)でスリップした車による物損事故も起きた。
厚木署によると、午後8時頃、厚木市と相模原市を結ぶ県道508号・昭和橋近くで、ひったくり事件の検問を行っていた警察官から、「大量の虫が発生し、交通渋滞が起きている」との連絡が入った。
その後、住民からの110番もあり、署員が現場に急行。昭和橋から約4・2キロ下流にある、厚木市と座間市にまたがる県道42号・座架依(ざかえ)橋でも同じ現象を確認した。同8時25分頃には、昭和橋の信号機で止まっていた乗用車に、虫の死骸でスリップしたトラックが追突する事故が起きた。
二つの橋の路面や歩道は一時、雪が降ったように一面が白く覆われたが、午後9時頃には発生のピークが過ぎ、死骸は風に吹き飛ばされたという。同署や橋を管理する県厚木土木事務所は「今回のようなケースは経験がない」としている。
7日夜、神奈川県厚木市境を流れる相模川にかかる二つの橋で、カゲロウとみられる白い綿状の虫が大発生し、道路上に降り注いだ。
初秋の珍事に驚いたドライバーたちが渋滞を作り、大量の虫の死骸(しがい)でスリップした車による物損事故も起きた。
厚木署によると、午後8時頃、厚木市と相模原市を結ぶ県道508号・昭和橋近くで、ひったくり事件の検問を行っていた警察官から、「大量の虫が発生し、交通渋滞が起きている」との連絡が入った。
その後、住民からの110番もあり、署員が現場に急行。昭和橋から約4・2キロ下流にある、厚木市と座間市にまたがる県道42号・座架依(ざかえ)橋でも同じ現象を確認した。同8時25分頃には、昭和橋の信号機で止まっていた乗用車に、虫の死骸でスリップしたトラックが追突する事故が起きた。
二つの橋の路面や歩道は一時、雪が降ったように一面が白く覆われたが、午後9時頃には発生のピークが過ぎ、死骸は風に吹き飛ばされたという。同署や橋を管理する県厚木土木事務所は「今回のようなケースは経験がない」としている。
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2009-08-13(Thu)
絶滅したはずの鳥は偽名で生きていた

ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト8月12日(水) 14時55分配信 / 海外 - 海外総合
絶滅したはずの鳥、タスマンアオツラカツオドリが名前を変えて生きていたことがわかった。骨格とDNAについて調べた結果、近縁種と推定されていたアオツラカツオドリとまったく同一の種であると判明したという。
オーストラリアとニュージーランドに挟まれたタスマン海に浮かぶ小さな島々に生息していたタスマンアオツラカツオドリは、捕獲しやすい上に食用にも適していた。人間がそのことに気付いた時から、この鳥の受難の歴史が始まった。
最初の悲劇が訪れたのは12〜13世紀のことだ。オーストラリアの東に位置するノーフォーク島に移住してきたポリネシア人が手当たり次第に捕獲したので、絶滅寸前にまで追い込まれてしまった。
だが彼らは絶滅してはいなかった。わずかな個体数ながらその後500年もの間、ロードハウ島に生息していたのだ。ロードハウ島は、ノーフォーク島とオーストラリアの間にある小島だ。
その後、悲劇が再び彼らを襲う。ヨーロッパの船乗りたちが食用に乱獲したためだ。それ以来タスマンアオツラカツオドリは姿を消し、現在に至るまで絶滅したと考えられていた。
だが研究者の間ではかねてから、絶滅したはずのタスマンアオツラカツオドリと、北タスマン海北部に現生しているアオツラカツオドリは近縁種なのではないかと推測されていた。この2つの種は、オス、メスともに体型が類似している上、どちらも翼が長いのが特徴だ。
研究グループのリーダーを務めたニュージーランド、カンタベリー大学のタミー・スティーブス氏は話す。「こうした推測の真偽を検証するためには、動物学者や古生物学者、遺伝学者らの専門知識を結集しなければならない」。
スティーブス氏らは、タスマンアオツラカツオドリの化石とアオツラカツオドリの骨を用意し、構造とDNAを比較した。その結果、両者の骨には構造上の違いがほとんどなく、DNAにいたっては完全に一致した。
タスマンアオツラカツオドリは実際には絶滅しておらず、約300年もの間、アオツラカツオドリに名前を変えて生きていたことがわかったのだ。これについてスティーブス氏はこう話す。「ここ数十年の間、古生物学者と生物学者との間でコミュニケーションが不足していたことが原因だ」。
当時、古生物学者らはオスとメスの区別がつかないままに骨の比較を行っていた。実際は、メスのタスマンアオツラカツオドリはオスに比べてはるかに小さい。事実、彼らが比較したのはメスのタスマンアオツラカツオドリの化石とオスのアオツラカツオドリの骨で、体格の違いから両者が異種だと判断してしまったのだ。
スティーブス氏は今回の研究に着手する以前から、非常に多くの共通点を持つタスマンアオツラカツオドリとアオツラカツオドリが、同じ進化系統に属する近縁種であると予測していた。しかし、両者が完全に同種であるとは予想だにしていなかった。
同氏はこう語る。「同種だとわかったときは本当に驚いた。これほど明確な結果が出ることも珍しい。徹底した野外調査を行った末に、絶滅したはずの鳥類が再発見されることはよくあるが、われわれはそれを実験室の中だけで発見した。このような事例は初めてだろう」。
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2009-07-23(Thu)
<釧路市動物園>シマウマが出産 赤ちゃん見付け、妊娠知らなかった飼育員らびっくり

7月23日10時11分配信 毎日新聞
釧路市動物園に先月来たばかりのグラントシマウマ(3歳)が突然、雄の赤ちゃんを出産し、妊娠を知らなかった関係者を驚かせた。
このシマウマは静岡で生まれ、先月10日に来園。今月19日朝、飼育員が獣舎で赤ちゃんを見つけ、大騒ぎになった。同園の関係者は「母親はよく仲間にけられていた。いま思うと冷や汗もの」と言いつつ、予期せぬ授かりものに笑顔を見せた。
同園では昨春以降、足に障害を持つアムールトラのタイガとココア、性別を間違えられたホッキョクグマのツヨシ−−と話題満載の動物が目白押し。今回も「新スターの誕生」と期待が高まる。
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2009-07-11(Sat)

